スタンドライトを作るVol.01
思いたったが吉日。
2013年のある日、『部屋のあのスペースに置くおしゃれなスタンドライトほしいな。』と思いました。
私は丁度その頃、『WEBやグラフィクデザインだけでなく立体のモノを作ってみたいな。』と考えていたので、『じゃあ、一度自分でつくってみるか!』という思いから「スタンドライトを作る」計画をスタートさせました。
コンセプトは「バングアンドオルフセンの佇まいで、スイッチは敢えてレトロなスイッチ。そして巷では見かけない野性味を感じるデザイン、でも部屋においても暑苦しくならないデザイン。」です。
ラフを描きました。
うーん、こんな感じかな(笑)… ということで早速Macで設計することに。
設計に使うのは普段から使い慣れているイラストレーター。
サイズ感やデザインをイラストレーターで描いてはプリントアウトで確認する、という作業を繰り返しました。
デザインが決定しました。
最初のラフとはかなり違うものになりましたが…
今回はデザインの重要なポイントになる「断面」の表現するために、部材の加工にレーザー加工を施します。
そのレーザー加工にデータで入稿するために、いらすロレーターからPDFデータに保存し直します。
オッケイ。入稿データの完成です。
次回は、素材となる木材の調達から加工をお願いする業者様の選定。
そして仕上がってきた様子をお届けします。
※この記事は当時の様子を振り返りながら再現して作っています。