日本蜜蜂を飼うVol.05
前回の「日本蜜蜂を飼うVol.04」では、ひとつ目の巣箱に日本蜜蜂が入居して夢がひとつ叶いました!
というご報告を致しました。
あれからは、週に一度は様子を見に行き、
「巣が大きくなった!」「鉢の数が増えてきた〜」
「勢いがないなあ…」「勢いが戻ってきた!」「巣が伸びてきた〜」
というふうに、一喜一憂しながらですが、
蜜蜂たちは順調に育ってくれていて、群も活気があり安心して見ていられるまでに成長してきました。
日本蜜蜂は箱の内部の上から下に向かって巣を作って伸ばしていくので、巣が伸びてくるということは、箱の内部の高さがいつかは足りなくなる、ということを意味します。
2週間ほど前に『どこまで伸びてきてるのかなあ〜』と内見をしたところ、4段積み上げている箱のうち、上から3段が巣で埋まって来ていたので、『近々あと一段箱を継がないとね。』と考えていました。
ここ5日ぐらいは雨が降り続いていたこともあり、様子を見に行けてませんでしたが、本日2021年7月3日の朝、雨も上がったので箱を継ぎに行ってきました。
4段の巣箱。
さてさて、群も落ち着いている様子だし、継箱開始しましょう。
まずは箱を差し入れる箇所が巣でくっついてないかを確認し、問題ないようです。
では私が箱を持ち上げている間に、箱を差し入れてもらいます。
蜂を挟まないように…慎重に…慎重に…
上手くいきました。
あとは箱がズレないように鎹をボルトオンして、転倒防止のベルト、屋根を元通りに戻して完了。
5段の巣箱になりました。これで一安心です♪
さてさて。
今日は嬉しいことがもう一つ。
なんと!
空き家だったもう一つの巣箱にも、蜜蜂が入居してくれていました!!
蜜蜂たちはすでに忙しそうに巣門から出入りしており、目的を持って巣門から一直線に飛び出し、戻ってきた蜜蜂も巣門に吸い寄せられる様に入っていきます。
こちらの蜜蜂さんたちも、どうか末永く、よろしくお願い致します!!